合格に必要な勉強とは
受験生は、合格者の言葉はよく聴きますが、
実は、多数の不合格者の言葉の中に合格のヒントがあります。
ある早慶に多くの合格者を出す大手塾の卒業生の言葉です。
「塾の大量の宿題を全部やって、順位でもトップクラスを維持してきたのに慶應不合格だった」
なぜこのようなことがおこるのか?
→ 量が合格の鍵なのではありません。
こなす問題が慶應が要求する方向と違っていれば、効果が上がらないのは当然です。
但し、その塾の中では順位が上がりますので、
入試を受けるまで気がつかない人が多いものです。
慶應が入試で重視するのは「どれだけ答えを知っているか」ではなく、
「知らないことについてどうやって答えを導き出すか」という点です。
従って、受験の準備も、「どの様に考えたら良いのか」を探る点に重点を置くことが必要です。
大量の暗記と競争だけではカバーできない事です。
ハイレベルクラスのレッスン
「どの様に考えたら良いのか」を訓練するために、
10月からの中2ハイレベルクラスでは、
初見で問題を解き、
対話形式で「どの様に考えるべきであったのか」を掘り下げる事に重点を置きます。
宿題には、習った考え方・応用のし方を復習するための問題を選んでいます。
考えるための素材となる知識事項については、
必要な範囲を厳選して、確実に暗記を進めていきます。
この無理なく・無駄なく慶應合格に必要な力を養成するレッスンが、
高合格率の秘訣です。
受講にあたっては、学力診断テストを受けていただきますが、
「慶早診断模擬テスト」で既に基準点の3教科合計150点を超えている人は
別個に診断テストを受ける必要はありません。