慶應義塾湘南藤沢高等部の募集は、全国枠(地域調整枠)約20名と帰国生約30名に限られます。
全国枠(地域調整枠)は、募集人員男女合計20名と大変少ないのですが、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県以外の地域の在住・在学者であることが応募資格になりますので、競争実質倍率は、例年2倍程度です。
英・数・国の3教科筆記試験と面接という形で行われ、入試問題のレベルは慶應の他の高校とそれ程変わりはありませんが、競争自体は他校ほど厳しくありません。
但し、英語は、2009年度から帰国生枠と別の問題にはなりましたが、語句・文法が依然として中学を遙かに超えるレベルになっていることに注意が必要です。
これを知識だけでカバーしようとすると、大学入試の標準レベルの知識量が必要となってしまいますので、過去問を見て受験を諦めてしまう人も少なくありません。
けれども、出題形式は、長文主体であり、要求されるのは知識量ではなく、「内容の把握ができるかどうか」という点です。
内容と文の構造の二面から論理的に推理する力を付けていけば合格点に到達できます。
数学は慶應対策の「考えて解く力」を付けること、国語も慶應用の記述対策でカバーできます。
遠隔地からの慶應各高校と湘南藤沢全国枠(地域調整枠)受験者に愛用されているCATのハイレベル通信個人レッスンは、講師歴20年以上のトッププロ達が、各受講者の志望校と個性に合わせて必要なトレーニング用のテキストを作成し考え方に重点を置いた添削指導を行うという独特なスタイルで合格実績を上げてきたレッスンです。
東京に来られる時に担当トッププロ達のプライベートレッスンを優先的に受講できるスクーリングの制度があることも大きな利点です。
慶應義塾湘南藤沢地域調整枠受験に十分な対応ができる唯一の通信レッスンです。
CATには、中3の6月からハイレベル通信個人レッスンを12回(国・数・英)と入試実践教室慶早高校入試模擬テスト全5回(国・数・英)、及びスクーリングのプライベートレッスンでお世話になりました。
3年の4月に首都圏有名私立高校の受験を決意しましたが、地元の進学塾では対応できないと言われ、困っている時にCATに出会いました。
最初は3教科とも非常に苦戦しましたが、、自分の実力にあった問題を毎回送っていただいたことと、良いタイミングでスクーリングができたことによって、徐々に楽しくなり、自然に実力がついていった気がします。
特に英語は山田先生の毎回の添削指導で、得意科目となり、本番ではどの学校の問題も非常によくできたと思います。
また、数学では、慶應湘南藤沢で、そっくりな問題が出題されました。
いずれにしてもCATの問題を解くことによって、入試本番で、どんな問題が出題されても焦らずに対応できたし、自分の頭で考える力が自然についていたと思います。
お陰様で、受験した高校全て合格という昨年の春の時点では考えられないような良い結果が出ました。
CATの先生方、本当にありがとうございました。
慶應義塾湘南藤沢高等部 D.K.