慶應ニューヨーク学院の一般入試は、例年英・数・国の三教科と面接という形で行われますが、合格の決め手となるのは英語です。
数学は、慶應の他の高校と比べて易しく、慶應対策の「考えて解く力」をつけておけば心配はありません。
但し、最近は問題のレベルが上昇の傾向があり、数学での不合格者が増えていることは要注意です。
国語は文章を読んでの意見の記述はありますが、ハイレベルの私立高校記述対策でカバーできます。
英語についても、読解・文法はハイレベルの私立対策から外れたところはありませんが、自由英作文と英語面接はニューヨーク学院特有のもので、的を絞った対策が必要です。
CATのハイレベルクラスは、各自の志望校に必要なトレーニングを行う5名限定の少人数クラスですから、慶應ニューヨーク学院に十分に対応ができる都内随一のクラスレッスンです。
必要な時にクラスと同じ先生の個人レッスンが受けられるのも大きな利点です。
私は大学までつながっている私立女子中学に通っていて、クラブ活動のバレーボールに力を入れていたので、それまで通っていた大手の塾では課題がこなしきれなくなって、それが成績が下がる原因だと言われていました。
中2になって慶應ニューヨーク学院考え始め、もっと効率のいい塾を、と考えて中2の秋から始まるCATのハイレベルクラスに移りました。
それまで、受験勉強は暗記と練習量だと言われていたのですが、CATではどの教科も徹底的に考え方を指導されました。
テスト、ではそれだけ多くのことを暗記してあるかよりも、暗記してあることをどれだけ応用できるかが大切だということが判って、得点が伸び始めました。
暗記するときも、必要な理由を説明されて必要な事項に絞って課題として出されるので、自分で納得できてあまり苦痛に感じないで進められました。
英語のParagraph writingについてはもともと日本語での作文も苦手だったので個人レッスンを追加して受講しました。
文章の構成の仕方と書き方のパターンの集中トレーニングを通して、色々なテーマについて迷わずに自分の意見を書き上げる自信がつきました。
本番でも個人レッスンで練習した予想問題の範囲内でしたので、安心して書くことができました。
英語面接も不安でしたが、答えに詰まっても対話を途切れさせない言い方とか、聞き取れなかった時の質問の仕方も何種類か教えてもらって、なんとか切り抜けました。
私の状況や性格を判って、最短コースで合格へと導いてくれたCATの先生方に感謝しています。
慶應ニューヨーク学院 E.K.